iCONMなど、高分子ベクターで1本鎖DNAを膵臓癌に送達

ゲノム編集への展開も期待
(2019.10.30 08:00)1pt
三井勇唯

 公益財団法人の川崎市産業振興財団が川崎市と共に整備した研究拠点である、ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)は、2019年10月25日、川崎市で記者会見を開催した。会見では、iCONMが国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)との共同研究により、生体適合性の高い高分子を用いて合成した人工ベクターを用いて、膵臓癌の癌細胞に1本鎖DNAを送達し、in vivoで遺伝子を発現させることに成功したと発表した。同研究の成果は、2019年10月24日から、アメリカ化学会が発行するACS Nano誌のオンライン版に掲載されている。

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