
味の素は、抗体の定常部位(Fc)の特定の場所に薬剤を結合させた抗体薬物複合体(ADC)を高効率で合成できる「AJICAP」技術の第2世代技術の一端を開示した。第1世代の技術で用いるジスルフィド結合(SS結合)の開裂反応を不要にしたため、均一性が高いADCを高効率で取得できるようになった。味の素がAJICAP技術の開発に着手したのは2016年ごろという。順調に開発が進み2018年11月にAJICAPの商標を登録した。
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