味の素、コリネ細菌で数百塩基長のRNAを300mg/L生産

長鎖核酸医薬やRNA干渉農薬に展開へ
(2019.10.09 08:00)1pt
河田孝雄

 味の素バイオ・ファイン研究所は、アミノ酸生産菌であるコリネ型細菌Corynebacterium glutamicumの遺伝子組換え育種により、特定の塩基配列を有する長鎖RNAを効率よく発酵生産する技術を開発した。塩基配列長が約160ntのモデルRNAを培地1L当たり300mg生産できたことを、2019年9月に岡山市で開催された第71回日本生物工学会で発表した。さらに、数百ntのRNAを発酵生産できることを確認した。10月9日から11日までパシフィコ横浜で開催される「BioJapan2019」で展示発表する。長鎖RNAが必要な核酸医薬や環境への負荷が少ないRNA干渉農薬などへの展開を目指し、社外との連携を進めていく考えだ。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • セミナー「多様化する核酸医薬のモダリティ」
    2019年11月21日(木)開催!核酸医薬の研究開発が世界的に本格化。モダリティの多様化も進んでいる。日本発の核酸医薬が、果たして世界市場で存在感を示すことはできるかーー。その可能性を探る。
  • 最新刊「バイオベンチャー大全 2019-2020」
    日本発の将来有望なシーズを実用化・事業化へつなぐ、未上場ベンチャー267社の詳細リポート集!提携先を求める製薬企業や、投資先を探るベンチャーキャピタルにとって、バイオベンチャーの企業価値、コア技術の展望を見通すために有益です。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧