楽天メディカルの光免疫療法を考案した米国立がん研究所の小林久隆氏に聞く

「癌細胞から漏れ出た抗原蛋白質が局所で樹状細胞を活性化」
(2019.08.05 08:00)1pt
橋本宗明

 楽天は2019年8月2日、三木谷浩史会長兼社長が出資し、会長兼最高経営責任者(CEO)を務める楽天メディカル(カリフォルニア州)に対して、7月31日に1億ドルを出資したと発表した。楽天グループによる楽天メディカルへの出資比率は22.6%となり、楽天の持ち分法適用会社となる予定だ。今回の出資を受け、楽天メディカルは現在臨床試験の最終段階にある光免疫療法ASP-1929の販売体制整備の準備を始める。ASP-1929は、もともと、米国立衛生研究所(NIH)の特許を基に米Aspyrian Therapeutics社が開発を進めていたもので、2016年に三木谷氏が個人でAspyrian社に出資して経営にも参画。同社は、2018年8月に三木谷氏主導で1億5000万ドル(約160億円)の資金調達を実施した後、2019年3月に楽天メディカルに社名変更した。三木谷氏がこれだけ肩入れする光免疫療法とはどういうものか。大本の研究者である国立がん研究所の小林久隆氏に聞いた。【訂正】当初、小林氏個人と楽天メディカルとの間に共同契約があるような記載をしていましたが、契約は存在しないのでこの一文を削除しました。お詫びして訂正します。



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