東大と東北大、玉川大、植物のミトコンドリアをゲノム編集

 東京大学大学院農学生命科学研究科の有村慎一准教授、東北大学大学院農学研究科の風間智彦助教、玉川大学農学部の肥塚信也教授らは、植物のミトコンドリアをゲノム編集した世界初の成果を、Nature Plants誌にて2019年7月8日に発表した。この技術を用いて、F1ハイブリッド種子の生産現場で多用されている細胞質雄性不稔性(雄性不妊)の原因遺伝子を、イネとナタネで特定した成果も論文に盛り込んだ。ミトコンドリアのゲノム編集は、多収性育種の基盤となる細胞質雄性不稔性の機構解明や新品種の創出に寄与しそうだ。この技術について日米で特許出願したと、有村准教授は話した。

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