Spiber、ゴールドウインと共同開発したTシャツを発売へ

1枚2万5000円、250着を予約限定販売
(2019.06.21 08:00)1pt
橋本宗明

 ゴールドウインとSpiber(山形県鶴岡市、関山和秀代表取締役)は2019年6月20日、Spiberが微生物を用いて発酵生産した蛋白質繊維を素材に使ったTシャツを8月下旬に発売すると発表した。両社は2015年9月に事業提携契約を締結し、Spiberが製造するクモ糸をベースにした繊維をスポーツアパレル分野に展開することを目指してきた。世界で最も強靭で、伸縮性にも富むクモの糸を微生物を用いて量産し、耐久性や伸縮性が求められるスポーツウエアに利用しようというのがそのときのコンセプトだった。ところが20日の記者発表会で関山代表取締役は、「クモ糸を模倣しようというフェーズを脱した」と強調。Tシャツに使う発酵生産した蛋白質も「ブリュード・プロテイン」(醸造した蛋白質)と名付け、“クモ糸”のイメージを打ち消すのに必死だった。「強靭なクモ糸の工業利用」を目指して07年に起業したベンチャーに何があったのか。

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