ニプロ、「ステミラックは今の製造法では黒字にならない」

 ニプロは2019年5月17日、2019年3月期の決算説明会を開催した。2019年3月期の連結売上高は前年同期比7.8%増の4263億9900万円、営業利益は12.0%減の238億2700万円。2020年3月期は連結売上高4615億円、営業利益は275億円と予想している。国内では田辺三菱製薬から譲り受けたニプロESファーマ(旧田辺製薬販売)が2018年3月に発売した抗アレルギー薬「タリオン」(ベポタスチンベシル酸塩)のオーソライズドジェネリックの販売など、また海外ではダイアライザーなど透析関連製品の販売などが好業績の主な要因。一方で、連結セグメント別業績として、2019年3月期より再生医療関連の情報開示を開始したが、再生医療等製品「ステミラック注」を中心とする再生医療関連の2020年3月期の売上高は6億円、営業利益は29億円の赤字としている。

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