
標的蛋白質の立体構造を安定化し、生理活性をもたらすシャペロン薬の実用化には、日本人研究者が大きく関わっていたことをご存じだろうか――。国際医療福祉大学教授などを務めた東京都医学総合研究所の鈴木義之特別客員研究員は、ファブリー病やβ-ガラクトシドーシスなどを対象に研究を続け、約20年前の研究成果は、米Amicus Therapeutics社が開発したファブリー病治療薬の「ガラフォルド」(ミガーラスタット)として実用化した。2019年4月9日、鈴木氏が本誌の取材に応じた(関連特集)。
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