味の素、アミノ酸をD体とL体に分けて一斉定量分析する技術を論文発表
東レリサーチセンターが受託分析開始
(2019.02.07 08:00)

河田孝雄

味の素は、蛋白質を構成するアミノ酸をD体とL体に分けて一斉定量分析できる方法を確立した。イノベーション研究所基盤技術研究所先端分析研究グループの原田真志氏と唐川幸聖氏らが、オランダElsevier社が発行するJournal of Chromatography A誌にて発表した。論文はオンライン版で2019年1月30日に公開された。
日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー
-
- ●「世界の創薬パイプライン2018/2019」
- 海外ベンチャーの創薬プロジェクトを大幅拡充。自社の研究テーマと関連するパイプラインの動向、創薬研究の方向性や競争力、開発状況の他社比較に有益なデータとして、自らのポジショニングを確認できます。
-
- ●新刊「日経バイオ年鑑2019」
- この一冊で、バイオ分野すべての動向をフルカバー!製品分野別に、研究開発・事業化の最新動向を具体的に詳説します。これからのR&D戦略立案と将来展望にご活用ください