政府、予防を柱とする認知症施策を骨太などに反映する方針

予防のためのエビデンスの構築や新薬開発を促進か
(2019.01.11 08:00)1pt
寛和久満夫=科学ジャーナリスト

 政府は2018年12月25日、認知症施策推進関係閣僚会議の初会合を開催し、2019年5月から6月をめどに関係行政機関からの施策を取りまとめて大綱を策定し、骨太などの政府方針へ反映することを決めた。安倍総理は「認知症への対応が喫緊の課題であるとの認識の下、取りまとめに向けて早急に検討を進めるよう」関係閣僚へ指示した。認知症対策というと、これまで厚生労働省の新オレンジプランに基づく、認知症の高齢者を地域で受け止めるための施策が中心だったが、新たな大綱では、共生に加え、予防を大きな柱として位置付け、予防のためのエビデンスの構築や新薬開発などに取り組んでいく。

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