文科省、2019年度終了のAMED感染症研究プログラムの後継施策検討へ
2019年5月ごろには重点領域などについて取りまとめを行う予定
(2018.12.06 08:00)

寛和久満夫=科学ジャーナリスト
文部科学省は、2019年度に事業が終了する感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID)の後継施策を検討するため、感染症研究の推進の在り方に関する検討会(主査=岩田敏・国立がん研究センター中央病院感染症部長)を立ち上げ、初会合を開催した。J-GRIDは、日本医療研究開発機構(AMED)が管轄する感染症研究のプログラムだ。2019年5月ごろには重点領域などの感染症研究の推進の在り方について取りまとめを行う予定。
日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー
-
- ●「世界の創薬パイプライン2018/2019」
- 海外ベンチャーの創薬プロジェクトを大幅拡充。自社の研究テーマと関連するパイプラインの動向、創薬研究の方向性や競争力、開発状況の他社比較に有益なデータとして、自らのポジショニングを確認できます。
-
- ●新刊「日経バイオ年鑑2019」
- この一冊で、バイオ分野すべての動向をフルカバー!製品分野別に、研究開発・事業化の最新動向を具体的に詳説します。これからのR&D戦略立案と将来展望にご活用ください