がん研究会、アピ、抗ポドプラニン抗体の開発計画がAMEDのACT-Mに採択

癌細胞の血小板凝集を阻害して新規の抗癌剤を目指す
(2018.11.15 08:00)1pt
小崎丈太郎

 がん研究会(東京・江東)と健康食品、医薬品製造受託会社であるアピ(本社:岐阜市)が進めている抗ポドプラニン(podoplanin)抗体開発プロジェクトが、2018年度の日本医療研究開発機構(AMED)募集の『「産学連携医療イノベーション創出プログラム」基本スキーム(ACT-M)』に、このほど採択された。がん研究会がん化学療法センターの藤田直也所長とアピは、ポドプラニンを中和するヒト化抗体の開発し、原発巣の縮小効果と転移の抑制効果とを兼ね備えた新規の抗悪性腫瘍薬の開発を目指す。藤田所長は「今回のACT-M採択を契機に抗体のヒト化とともに、臨床開発につながる充実した非臨床開発を進めたい」と語る。アピは非臨床の結果を基に、製薬企業への導出を図り、臨床開発を経て承認された際には、製造の受託を目指す。

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