【寄稿】

CRISPR特許に対するCAFC判決が意味するもの

米国でsgRNAを利用する場合、Broad特許とUCB特許の両ライセンスが必要
(2018.10.19 08:00)1pt
南野 研人=辻丸国際特許事務所 弁理士

 2018年9月10日に、米国の連邦巡回区控訴裁判所(CAFC)において、Broad研究所らのCRISPR特許群(US8,697,359等、以下、Broad特許)と、California大学Berkeley校らの特許(US13/842,859、以下、UCB特許)との抵触の有無について判断が下された。米国は医薬・バイオ分野の最大のマーケットであり、米国でのCRISPR特許に関する状況の変化はCRISPR-Cas9システムを利用した製品開発に影響する。そこで、CRISPR特許に対するCAFC判決の意義とその影響とについて、辻丸国際特許事務所の南野研人弁理士に解説してもらった。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • セミナー「異常な蛋白質に対する低分子薬の2つのアプローチ」
    2019年6月7日開催!不安定な標的蛋白質の立体構造を安定化する「シャペロン薬」、ユビキチン・プロテアソーム系を利用して標的蛋白質を分解する「標的蛋白質分解誘導薬」。最新の研究開発状況と、2つのアプローチの棲み分けを解説する。
  • 「日経バイオ年鑑2019」
    この一冊で、バイオ分野すべての動向をフルカバー!製品分野別に、研究開発・事業化の最新動向を具体的に詳説します。これからのR&D戦略立案と将来展望にご活用ください

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧