印刷する

閉じる

認知症治療薬のTRCが日本でも始動

製薬会社がIROOPを介して被験者を募集へ
(2018.09.13 08:00)1pt
小崎丈太郎

 国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)が運営する「あたまの健康応援プロジェクト」IROOP(Integrated Registry Of Orange Plan)を通じた、製薬会社が認知症治療薬による治験の参加者募集が近く始まる。IROOPは日本医療研究開発機構(AMED)の支援を受けて2016年6月に始まったインターネットによる認知機能の健常者の登録システム。アルツハイマー病の薬物療法を確立するため、無症候者かあるいは発症していても比較的早期の患者を対象とした治験が注目されている。治験に登録するために構築された集団はTrial Ready Cohort(TRC)と呼ばれているが、欧米やオーストラリアでは日本に先行してTRCの構築が始まっている。製薬会社がIROOPを通じて治験の参加者を募集することは、IROOPが日本におけるTRCとして機能し始めることを意味している。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み