米研究者ら、気道上皮に新型の細胞“肺イオノサイト”を発見

嚢胞性線維症の治療標的細胞となる可能性
(2018.08.09 08:00)1pt
川又総江

 ヒトとマウスの気道上皮で、これまで存在すら知られていなかった新しい型の細胞が発見された。「肺イオノサイト:pulmonary ionocytes」と名付けられた1%程度しか存在しない希少細胞で、遺伝性疾患である嚢胞性線維症に深く関与している可能性が示された。米Massachusetts General HospitalのJayaraj Rajagopal氏ら、並びに米Harvard Medical School(HMS)のAllon M. Klein氏らと米Novartis Institute for BioMedical Research(NIBR)のAron B. Jaffe氏ら共同研究グループがそれぞれ独自に同定した。2018年8月1日のNature誌オンライン版で、双方の研究成果が発表された。

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