ゲノム編集CRISPR/Cas9、編集効率を左右する癌抑制遺伝子p53の機構解明が急務

(2018.06.19 08:00)1pt
川又総江

 ゲノム編集技術CRISPR/Cas9の活用において、癌抑制遺伝子産物の1つであるp53の活性化機構を十分に理解することの重要性が示された。CRISPR/Cas9によるゲノム編集とp53との関連について、スウェーデンKarolinska InstituteのJussi Taipale氏ら、スイスNovartis社のAjamete Kaykas氏らが、2018年6月11日、Nature Medicine誌オンライン版でそれぞれ論文を発表した。基本的には、p53の活性を阻害することがゲノム編集効率の向上を可能にするとし、編集過程におけるp53の振る舞いを監視する必要性が提案された。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • セミナー「低分子薬で核酸を標的に」
    2018年12月5日開催!核酸を創薬標的とした低分子薬の創薬研究に携わっているベンチャー企業やアカデミアの専門家を迎え、最新の研究開発状況、創薬手法、創薬の課題を考える。
  • 新刊「日経バイオ年鑑2019」
    この一冊で、バイオ分野すべての動向をフルカバー!製品分野別に、研究開発・事業化の最新動向を具体的に詳説します。これからのR&D戦略立案と将来展望にご活用ください

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧