オピオイドの眠気にオレキシン2型Rアゴニストが有望

慈恵医大、筑波大のグループがラットで確認
(2018.04.24 08:00)1pt
小崎丈太郎

 東京慈恵会医科大学緩和ケア診療部の下山恵美教授と筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の柳沢正史機構長らの共同研究チームは、オレキシン2型受容体アゴニストがオピオイド鎮痛薬の副作用である眠気を改善することをラットで確認した(Anesthesiology. 2018 May;128(5):992-1003)。かつてオピオイド鎮痛薬の3大副作用とされた嘔気、便秘、眠気のうち、嘔気と便秘は改善されてきたが、眠気には治療法が無い。下山教授らの研究によって、オレキシン2型受容体アゴニストが眠気対策の決定打となる可能性が出てきた。

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