阪大澤氏、「改良の蓄積が必要な再生医療の評価にRCTはなじまない」

「リアルワールドデータを収集し、評価を」
(2018.04.12 08:00)1pt
高橋厚妃、久保田文

 Nature誌系のnpj Regenerative Medicine誌は、2018年3月、国内で大阪大学心臓血管外科の澤芳樹教授らが開発している、重症心不全に対する再生医療について、懸念を示す論文を掲載した。同論文を執筆したのは、元京都大学医学部附属病院循環器内科助教の由井芳樹氏。由井氏は、国内で実施された「ディオバン」(バルサルタン)の臨床試験について、統計学的な異質性を指摘し、ディオバン事件発覚の端緒となった人物である。2018年4月5日、同論文への見解と今後の開発計画について、澤教授に聞いた。【訂正】当初の記事で、由井芳樹氏の所属が京都大学医学部附属病院循環器内科助教となっておりましたが、由井氏は数年前に同病院を退職していました。お詫びして訂正いたします。

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