東大、腸炎悪化から寛解までのマウス結腸中の脂質を網羅的に解析

今後ヒトの腸炎患者で解析が進めば、脂質濃度で患者のモニタリングが行える可能性も
(2018.03.14 08:00)1pt
高橋厚妃

 東京大学大学院農学生命科学研究科の村田幸久准教授と濱端大貴大学院生らの研究グループは、マウスの腸炎モデルを作製し、炎症の発症から悪化、回復期でそれぞれ直腸中の脂質メディエーターの濃度を網羅的に測定して解析。炎症が悪化すると、肉や卵などに多く含まれているオメガ6脂肪酸由来の脂質メディエーターの濃度が増加し、炎症が収束すると、魚などに多く含まれるオメガ3脂肪酸由来の脂質メディエーターの濃度が増加することを示した。研究成果は、2018年2月2日、The Journal of Lipid Research誌オンライン版に報告された。



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