長崎大の北教授ら、抗寄生虫症薬として開発中の化合物誘導体を新規抗癌剤候補へ

低酸素下においてピリミジンの合成を阻害
(2018.03.13 08:00)1pt
橋本宗明

 長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科の研究科長である北潔教授と同科の稲岡健ダニエル助教らは2018年3月9日、北教授らがアフリカ睡眠病の原因となるトリパノソーマ原虫に対して開発してきた化合物アスコフラノンの誘導体の中から、抗腫瘍活性が高い化合物を見いだしたことを明らかにした。今後、日本医療研究開発機構(AMED)の資金を得るなどして、化合物の最適化とin vivoでの試験を進めたい考えだ。

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