エーザイ、「標的蛋白質分解誘導薬は癌の発症予防に使える可能性も」

 エーザイオンコロジービジネスグループの上原泰介主任研究員らの研究グループは2017年4月、同社が創製し、臨床開発しているスルホンアミド化合物のE7070(indislam)とE7820が、E3リガーゼ複合体の一部の蛋白質に結合し、あるスプライシング因子を分解していることを突き止め、Nature Chemical Biology誌オンライン版に論文を発表した。それらのスルホンアミド化合物が、実は、標的蛋白質分解誘導薬だったということが明らかになったのだ。スルホンアミド化合物を見いだした経緯や、標的蛋白質分解誘導薬の可能性について、2018年2月9日、同社の大和隆志執行役、上原主任研究員が本誌の取材に応じた(関連特集)。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)