米Pennsylvania大学など、AAV9用いた全身性遺伝子治療のリスクを示唆

アカゲザルとブタで重度の毒性
(2018.02.08 08:00)1pt
大西淳子

 向神経性のアデノ随伴ウイルス(AAV)9型を用いた脊髄性筋萎縮症(SMA)遺伝子治療で、良好な結果を得られたとする臨床試験の結果が、先ごろ報告された。しかし、米Pennsylvania大学などの研究者たちが、SMAに対する臨床試験で用いられたAAV9ベクターをヒト以外の霊長類と子ブタに高用量静脈内投与する動物実験を行ったところ、肝毒性と、感覚ニューロンの変性が見られたという。詳細は、2018年1月29日、Human Gene Therapy誌オンライン版に報告された。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • 新刊「世界の創薬パイプライン2018/2019」
    2018年7月31日発行!海外ベンチャーの創薬プロジェクトを大幅拡充。自社の研究テーマと関連するパイプラインの動向、創薬研究の方向性や競争力、開発状況の他社比較に有益なデータとして、自らのポジショニングを確認できます。
  • 「日経バイオ年鑑2018」
    最新データからわかる、バイオ分野の[開発][市場][産業]動向。バイオ事業戦略の頼れる味方。自社のR&D戦略を描くために、マクロな視点で将来を展望する一冊です。
  • セミナー「創薬R&Dにおける新たな試み」
    2018年9月21日開催!創薬R&Dにおける新たな試みをテーマとし、これからの研究開発者にとって「創薬研究に役立つヒント」を提供。第一三共、大日本住友製薬、アクセリード ドラッグディスカバリーパートナーズのキーパ-ソンが提言。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧