仏研究者ら、TLR7がSLEの発症リスクに関与するメカニズムを解明

 自然免疫を駆動するToll様受容体(TLR)ファミリーのうち、主にウイルスに対する免疫を担っているTLR7は、女性に多い全身性エリテマトーデス(SLE)など自己免疫疾患の発症リスクに関与していることが分かった。フランスToulouse/Paul Sabatier大学のJean-Charles Guery氏らの研究グループが、2018年1月26日、Science Immunology誌に報告した論文で、TLR7はX染色体不活性化(XCI)と呼ばれる遺伝子制御の仕組みから免れることで遺伝子産物が増加し、B細胞応答が強化され、過剰な免疫反応が引き起こされる可能性が示唆された。

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