
放射性診断薬の大手である日本メジフィジックス(東京・江東)が、治療と診断を融合したセラノスティックス(Theranostics)事業に本格的に参入する。そのために、日本医療研究開発機構(AMED)が公募していた平成29年度「医療研究開発革新基盤創成事業」に応募、2017年12月26日付で採択された。この事業はコンソーシアムの形態を取っており、同社の他に製薬会社や大学などのアカデミアからも参加する。ゴールは、「癌に対する日本発のα線治療薬の開発」と同社の波多野正理事(研究・事業開発部、創薬研究所担当)は語っている。
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