名古屋大馬場教授、尿中の極微量マイクロRNAを1000種以上発見

ナノワイヤの活用で高効率回収、尿で癌診断の実現に前進
(2017.12.19 08:00)1pt
川又総江

 名古屋大学大学院工学研究科の馬場嘉信教授らのグループは、尿1mLから1000種以上のマイクロRNAを検出したと発表した。九州大学、国立がん研究センター、大阪大学との共同研究で、従来技術で発見されていた種類を格段に上回るレベルのマイクロRNAを発見した。マイクロRNAを内包する尿中の細胞外小胞体を酸化亜鉛ナノワイヤにより捕捉する新技術により、各種癌に特異的な尿中マイクロRNAを特定できる診断法の確立が期待される。本研究成果は、米国東部時間2017年12月15日のScience Advancesオンライン版に掲載された。

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