JCRファーマは、2017年11月1日、2018年3月期第2四半期決算説明会を開催した。同社は現在、独自の血液脳関門(BBB)通過技術「J-Brain Cargo」を適用した血液脳関門通過型遺伝子組換えイズロネート2スルファターゼ(JR-141)のフェーズI/IIを実施しており、対象患者への投与が完了した段階だ。同社の芦田信会長兼社長は、「JR-141のフェーズI/IIは非常にうまくいっている。グローバルで開発するための後押しとなると考えている」とコメントした。同説明会では、フェーズI/IIの結果の一部も紹介された。
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