東北大学、腎組織の炎症抑制で腎臓病の新規治療薬の開発の可能性

転写因子GATA2が腎臓病の進行に関与
(2017.09.21 00:00)1pt
大西淳子

 東北大学大学院医学系研究科の于磊博士研究員らは、モデルマウスを用いた実験を行い、急性腎障害時に集合管細胞に発現されている転写因子GATA2がサイトカインの放出を促し、(1)組織の損傷を促進すること、(2)アントラキノン系の癌治療薬として知られるミトキサントロンがGATA2の発現を強力に抑制すること――を明らかにした。腎臓病治療に結び付くと期待される結果は、Molecular and Cellular Biology誌電子版に、2017年8月14日に報告された。

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