特集連動◎国内の核酸医薬の研究開発状況

ボナック、「癌領域の核酸医薬の開発要望は非常に多い」

ボナック核酸による切断機構は研究中
(2017.08.31 00:10)1pt
久保田文

 ボナックは、独自の合成技術で合成した長鎖の1本鎖核酸であるボナック核酸を基盤として、siRNAで標的を切断する核酸医薬などを開発している。2015年12月には、同社が創製したBNC-1021(東レの開発番号:TRK-250)の、国内での独占的開発・製造・販売に関して、東レとライセンス契約を締結した(関連記事)。BNC-1021は、特発性肺線維症を対象にTGFβ1のmRNAをsiRNAで阻害して、蛋白質の発現を抑制する核酸医薬品だ。近年は、製薬企業が核酸医薬の研究開発を本格化させており、同社への問い合わせも増えているという。ボナック(福岡県久留米市、林宏剛社長)の豊福秀一取締役が、2017年8月2日、本誌の取材に応じた(関連特集)。

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