東京大学、エネルギー消費促進に向かわせる肥満症治療標的を同定

PPARγと協調して褐色脂肪の遺伝子プログラムを活性化する新規制御因子
(2017.08.18 00:00)1pt
川又総江

 東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科の門脇孝教授らの研究グループは、2017年8月15日、肥満症の治療標的となり得る褐色脂肪組織の主要制御因子NFIA(Nuclear factor I-A)を同定したと発表した。NFIAの制御を介して褐色脂肪組織を活性化することにより、エネルギーの摂取抑制ではなく消費促進に基づく肥満症治療、さらにはメタボリックシンドローム、肥満2型糖尿病など代謝性疾患の新たな治療法の実現に近づくと期待される。本研究成果は、英国時間2017年8月14日のNature Cell Biologyオンライン版に掲載された。

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