神経幹細胞はトポロジカル欠陥を選別して集積

 米Harvard Medical Schoolシステム生物学科の川口喬吾博士研究員と東京大学大学院理学系研究科物理学専攻の佐野雅己教授らは、脳のもととなる神経幹細胞の集団において、トポロジカル欠陥の配置が細胞の集積・逃避を支配していることを見いだした。京都大学ウイルス・再生医科学研究所の影山龍一郎教授と3人共著の論文を、Nature誌で2017年4月13日に発表した。川口氏は東京大学大学院理学系研究科附属生物普遍性研究機構(UBI)の客員研究員、佐野教授はUBIの機構長をそれぞれ務めている。東京大はこの論文発表について4月11日に東京大の本郷キャンパスで記者会見を開催し、佐野教授が登壇した。研究成果の解説は米Bostonからの中継で参加した川口博士研究員が行い、佐野教授と共に記者からの質問に答えた。

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