再発または難治性のB細胞性急性リンパ芽球性白血病(B-ALL)の成人患者は、腫瘍量にかかわらず、CD19を標的とするキメラ抗原受容体(CAR)を用いた遺伝子改変T細胞療法(CART療法)で高い完全寛解(CR)率が得られるが、同療法施行前の腫瘍量が少ない場合に生存期間が有意に延長し、サイトカイン放出症候群(CRS)や神経毒性の発現も低いことが示された。これらの知見は、CART療法を検討したフェーズI試験のデータのレトロスペクティブな解析から報告されたもの。4月1日から5日まで米ワシントンD.C.で開催されたAmerican Association for Cancer Research年次集会(AACR2017)で、米Memorial Sloan Kettering Cancer Center(MSKCC)のJae H. Park氏が発表した。

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