
大日本住友製薬は、2016年12月21日、米Tolero Pharmaceuticals社を買収することで合意したと発表した。買収の狙いについて、大日本住友製薬の多田正世社長は、「Tolero社は血液疾患への展開が期待できる化合物を有しており、キナーゼを中心とした優れた創薬力を有している。癌領域、中でも血液癌の開発品目の強化につながる」と説明。2019年1月に迎える非定型抗精神病薬「ラツーダ」(ルラシドン)の「パテントクリフ後の成長に寄与することを期待している」と述べた。【訂正】当初の記事で、販売マイルストーンを最大1500万ドル(約176億円)としていましたが、正しくは、最大1億5000万ドル(約176億円)でした。お詫びして訂正いたします。
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