
大阪大学大学院医学研究科附属共同研究実習センター(共同研)にゲノム編集センターが新設された。2016年12月14日に開所式が開催され、新センターのウェブサイトも同日に公開された。「これまでの遺伝子組換え技術では遺伝子改変は運や勘に頼っていたが、ピンポイントで遺伝子を改変できるゲノム編集技術が2012年に登場して遺伝子改変の精度が高く迅速になった。一挙にこの技術を取り込むためセンターの開設に至った。新たな技術がまだ出てくる。大きく医療が変わると期待している」と、澤芳樹・医学系研究科長は開所式冒頭のあいさつで語った。
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