2016年10月12日、BioJapan2016で先端医療振興財団の本庶佑理事長は「免疫学の復権」と題する基調講演を行い、PD1遺伝子の同定から、その機能を解明し、それに対する抗体医薬であるニボルマブを創出するに至るまでの経緯などを説明するとともに、「感染症を克服したことで免疫学は目的を果たしたと言われることもあったが、癌をはじめ免疫を制御することでコントロールできる疾患が増えてきた」などとして、免疫学の重要性を強調した。
この記事は有料会員限定です
- 会員の方はこちら
- ログイン
- 2週間の無料トライアルもOK!
- 購読・試読のお申し込み
- ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)