
小野薬品工業は2006年10月11日、癌免疫療法薬「オプジーボ」(ニボルマブ)の進行期非小細胞肺癌(NSCLC)の未治療患者を対象とするフェーズIII(CheckMate-026、NCT02041533)の主要解析最終結果を発表した。化学療法を対照群とする無作為化非盲検試験で、オプジーボ単剤の有益性は化学療法を上回るとはいえず、化学療法を上回るためにはオプジーボを含む併用療法の必要性が示唆された。全身治療を受けていない大多数の患者において、臨床転帰の改善には大きな可能性が残されていることが確認された(関連記事1)。
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