米Thomson Reuters社が引用栄誉賞の2016年受賞者24人を発表

 米Thomson Reuters社は2016年9月21日13時(日本時間)、2016年のトムソン・ロイター引用栄誉賞を発表した。この賞は、学術論文の引用データを分析して、ノーベル賞クラスと目される研究者を選出し、卓越した研究業績をたたえるもの。02年からは、ノーベル賞ウイークの直前である9月に発表されている。15回目となる今年は24人が受賞した。このうち、日本人は3人。ノーベル生理学・医学賞に相当する分野では、本庶佑・京都大学客員教授が「プログラム細胞死1(PD-1)およびその経路の解明により、癌免疫療法の発展に貢献」というトピックで、Gordon J. Freeman氏とAriene H. Sharpe氏の米国機関所属研究者2人と合わせた3人連名で受賞した。ノーベル化学賞に相当する分野では、前田浩・崇城大学DDS研究所特任教授/熊本大学名誉教授と、松村保広・国立がん研究センター先端医療開発センター新薬開発分野分野長の2人が「癌治療における高分子薬物の血管透過性・滞留性亢進(EPR)効果の発見」というトピックで受賞した。これで、Thomson Reuters社が毎年定期的に発表するようになった02年以降の日本人受賞者は延べ25人になった(十倉好紀氏が2回受賞しているので、受賞者は24人)。

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