【連載】寛和久満夫の深読み科学技術政策(第127回)

オープンイノベーションの現状と課題、その1

(2016.07.19 00:00)1pt
寛和久満夫=科学ジャーナリスト

 1980年代から90年代のイノベーションといえば、欧米や日本のいずれにおいても、自前主義体制による垂直統合型の、いわゆるクローズドイノベーションが主流であった。しかし、クローズドイノベーションでは、社内で画期的な研究開発が行われても、市場化・製品化されない事例が頻発し、その後、続々と生まれてきたベンチャー企業群に市場を席巻されることになる。パソコン産業の巨大企業である米IBM社がベンチャーの米Microsoft社の隆盛を許したことは最も分かりやすい例の1つだろう。

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