米Johnson & Johnson社のグループ企業であるオランダJanssen社と英University of Oxford、ドイツBavarian Nordic社のグループは開発中のエボラワクチンのフェーズI臨床試験の結果を、このほど米医師会雑誌(JAMA.2016 Apr 19;315(15):1610-23:doi:10.1001/jama.2016.4218)に公表した。安全性と忍容性を確認するとともに、ワクチン接種による免疫反応が8カ月後も継続することを認めた。エボラ出血熱は症状が寛解しても6カ月以上、ウイルスが体内に残留することが確認されており、効果が持続するワクチンの開発が望まれている。
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