理研とSACLA、東大など、0.3mgの微小結晶で蛋白質の立体構造解明

 理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センターと高輝度光科学研究センター(JASRI)、東京大学、学習院大学などの研究グループは、日本のX線自由電子レーザー(XFEL)施設であるSACLAのX線レーザーを用いた連続フェムト秒結晶構造解析(SFX)法に、蛋白質の微小結晶を含む液滴を空間的・時間的に高い精度で制御して発生させるパルス液滴法を組み合わせることにより、従来に比べ数百分の1の僅かな量の結晶で蛋白質の立体構造を解明することに成功した。理研の客員研究員も務めている東京大学大学院総合文化研究科の真船文隆教授が筆頭かつ責任著者の論文を、英Acta Crystallographica Section D:Biological Crystallography誌(2012年IF14.103。2013年IF7.232)オンライン版で2016年3月24日(日本時間は3月25日)に発表した。

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