日本医大教授勝俣氏「ニボルマブなどは分子標的薬と呼びたい」

日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授部長の勝俣範之氏は、1月28日に都内で開催された日本肺癌学会第10回肺がん医療向上委員会で『医療否定本の現状と影響:わたしたちにできることは?』をテーマに講演し、その中でニボルマブなどの免疫チェックポイント阻害薬の登場によって癌免疫療法が注目されている最近の風潮について「癌免疫療法というとエビデンスがはっきりしない活性リンパ球療法なども含まれてしまう。免疫チェックポイント阻害薬などは分子標的治療薬に分類すべきで癌免疫療法と区別すべき」との見解を示した。また元慶應義塾大学医学部講師で、医師で作家でもあり、数々の医療否定本を上梓してきた近藤誠氏が提唱する“癌放置理論”によって多くの早期癌患者が手遅れになっている現状があるとして、「学会など専門家やメディアは近藤氏の主張を看過すべきではない」と強調した。

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