【機能性食品 Vol.302】

花王がクロロゲン酸「ヘルシア」でW機能のトクホ

ノビレチンやパラミロンの研究会が相次ぎ発足
(2017.09.08 07:51)
河田孝雄
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 まずは、恒例の機能性表示食品のアップデイトを報告します。ここ1週間では9月1日(金)、9月5日(火)、9月7日(木)に更新されまして、2017年度のCシリーズはC162まで届け出されました。この1週間で11件増えました。

 これで有効な届け出件数の総数は、1049件になったもようです。初年度(2015年度)のAシリーズ(A310まで)が277件、2年目(2016年度)のBシリーズ(B620まで)が611件、そして3年目(2017年度)のCシリーズ(現在のところC162まで)が161件です。Aシリーズでは撤回が33件と法人番号未登録による欠番が3件、Bシリーズは撤回が9件、Cシリーズは撤回が1件です。

 この1週間で加わった11件には、新しい機能性関与成分は無いかと思います。

 まずは、恒例の機能性表示食品のアップデイトを報告します。ここ1週間では9月1日(金)、9月5日(火)、9月7日(木)に更新されまして、2017年度のCシリーズはC162まで届け出されました。この1週間で11件増えました。

 これで有効な届け出件数の総数は、1049件になったもようです。初年度(2015年度)のAシリーズ(A310まで)が277件、2年目(2016年度)のBシリーズ(B620まで)が611件、そして3年目(2017年度)のCシリーズ(現在のところC162まで)が161件です。Aシリーズでは撤回が33件と法人番号未登録による欠番が3件、Bシリーズは撤回が9件、Cシリーズは撤回が1件です。

 この1週間で加わった11件には、新しい機能性関与成分は無いかと思います。

 今回のメールでは、花王の「ヘルシアWコーヒー」を紹介します。

 2015年9月15日に消費者庁が消費者委員会に諮問した「ヘルシアWコーヒー 無糖ブラック」について、2017年8月30日にトクホとして認めて差支えないと答申しました。トクホの表示内容は「コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸類)を豊富に含み、エネルギーとして脂肪を消費しやすくするので、体脂肪が気になる方に適する。また、豊富なコーヒーポリフェノール(クロロゲン酸類)に加え、酸化成分(ヒドロキシヒドロキノン)を低減してコーヒーポリフェノールの効果が引き出されるよう工夫されているので、血圧が高めの方に適する」という旨です。この表示内容は、審議過程で変更されたため、諮問時とは異なった内容になりました。

 花王は、血圧高め対策のトクホについては、コーヒーポリフェノール成分のクロロゲン酸を含む「リズムライフコーヒー」の表示許可を2010年4月に取得しましたが、発売していません。その1年4カ月後の2011年8月に表示許可を取得した体脂肪対策のコーヒー飲料「ヘルシアコーヒー」は2013年4月に発売しました。

 今後、ヘルシアのトクホコーヒーは、血圧高め対策と体脂肪対策のWトクホに移行していきそうですね。

 もう1つの話題は、健康機能性に優れた食材に関する研究会の活動です。

 7月に発足したパラミロン研究会が活動を本格化しました。第1回研究会は2018年4月以降に開催の予定です。

(2017.9.8)
パラミロン研究会が活動開始、9月12日に生物工学会でランチョン
「神戸ユーグレナ」を展開する神鋼環境ソリューションに事務局設置
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/17/09/07/03189/

 また、2017年1月13日に設立されたノビレチン研究会は、11月25日に第1回ノビレチン研究会をコレド日本橋の早稲田大学キャンパスで開催します。

 これら研究会の活動に注目して参ります。

 原則毎週金曜日に配信している日経バイオテク機能性食品メールに掲載している記者によるコラムを掲載します。

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