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  【日経バイオテク/機能性食品メール】
    【2016.1.22 Vol.222】
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 原則として毎週金曜日に「日経バイオテク/機能性食品メール」をお届けしております日経バイオテクの河田孝雄です。

 まずは恒例の機能性表示食品の届け出件数から。この1週間では1月19日(火)に4件、1月21日(木)に1件が追加され、合計192件になりました。機能性関与成分の新規は無いようでした。

http://www.caa.go.jp/foods/index23.html#notification_information

 そして今日(1月22日)15時から消費者庁の「機能性表示食品制度における機能性関与成分の取扱い等に関する検討会」の第1回が開催されました。第2回で論点の整理、第3回でヒアリングを行い、「栄養成分の取扱い」と「機能性関与成分が明確でないものの取扱い」それぞれ3回ずつ検討し、2016年秋頃の第10回で報告書をとりまとめる、とのことです。

http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/other/kinousei_kentoukai.html

 前回(1週間前)のこのメールに書きましたが、日本OTC医薬品協会副会長の上原明さんが、この検討会の委員になりました。

 現在は大正製薬の取締役会長である上原さんは、日本健康・栄養食品協会(日健栄協)の副理事長を、85年から90年までつとめました。

 その日健栄協は、昨日(1月21日)、平成28年賀詞交歓会を開催して、350人ほどが集まりました。前身の日本健康食品協会が旧厚生省(現厚生労働省)から設立認可を受けた85年4月から、30周年を迎えた同協会は「30年の歩み~健康食品の未来へ~」と題したパンブレットを昨年末に発行しました。

 先週水曜日(1月13日)にバイオインダストリー協会(JBA)などバイオ関連13団体が主催した「バイオ関連団体合同賀詞交歓会」には660人が集まりました。同じホテル(パレスホテル)の同じ会場で日本通信販売協会(JADMA)が1月8日に開催した「新年賀詞交歓会」には600人が集まりました。

 日健栄協、JBA、JADMAのいずれの賀詞交歓会でも、機能性表示食品制度が話題になっていました。

 ただいま農林水産省の予算とりまとめを急ピッチで進めております。

[2016-1-21]
TPP対策補正予算で農林水産技術会議は100億円
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/16/01/21/00086/

 そんな中、今日は、カルタヘナ法の関連の取材が2件ありました。JBAが主催したカルタヘナ法説明会「カルタヘナ法の概要と研究開発・産業利用の留意点及び運用改善の周知」と、環境省中央環境審議会自然環境部会の平成27年度第2回遺伝子組換え生物等専門委員会です。記事に反映してまいります。

 カルタヘナ法と関係が深いゲノム編集技術や、遺伝子検出法の記事を今週、とりまとめました。ご覧ください。ゲノム編集では、20万塩基をゲノムの特定位置に導入できる新技術が登場しました。ヒトゲノムの大きさ(30億塩基)のおよそ1万分の1という大きなDNAをノックインできるのです。技術の進歩は目覚ましいですね。

[2016-1-20]
阪大と遺伝研などが200kbpをノックインできるゲノム編集技術
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/16/01/20/00085/

[2016-1-20]
阪大発ベンチャーのSmart Primerが簡便・安価なリアルタイムPCR法
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/16/01/20/00082/

 最後に、月1回の日経バイオテクの連載「機能性食材研究」では、第25回でシイタケ(椎茸)をまとめました。こちらもご覧ください。

[2016-1-18]
日経バイオテク1月18日号「機能性食材研究」(第25回)、シイタケ(椎茸)
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/report/series/16/01/14/00009/