【日経バイオテクONLINE Vol.2982】

日経バイオテクONLINEで「十分説明できていなかった」こと

(2018.08.08 08:00)
橋本宗明

 皆様、おはようございます。日経バイオテク編集長の橋本宗明です。

 今年5月後半に、日経バイオテク、日経バイオテクONLINEの有料読者の方と、日経バイオテクONLINE法人版(ファーマビジネス)を契約いただいている方を対象に、アンケート調査を実施しました。ご協力いただいた方には感謝申し上げます。調査では、編集コンテンツの内容や、ウェブサイトの使い勝手などについてもお聞きし、改善の提案やご意見をいただくことができました。編集内容については編集部で議論しながらよりよい誌面作りにつなげていこうとしておりますし、ウェブサイトの使い勝手については今後のリニューアルの機会などに取り入れて行こうと考えています。一方で、読者の皆様に対して、説明不足な点があったことに色々気付かされましたので、その点をしっかりと説明したいと思います。

 「十分説明できていなかった」ことの1つに、「検索によって、過去の記事も原則全て読める」という点があります。ウェブサイトでニュースの配信を開始したのは1996年2月と結構古く、日経バイオテク2月12日号の記事からONLINEへの掲載が始まりました。当初は、本誌の発行日にニュースを掲載するという運用だったようですが、1997年7月から日々のニュースを毎日ウェブサイトに先に出すという、オンラインファーストの運用を開始。現在までに日経バイオテクONLINEで報じてきたニュース記事は約4万8000件に達しており、2019年中には5万件を突破する見通しです。

 この4万8000件の記事の中には、想定通りに進まず、中止に終わった開発品の情報や、現存しない会社、その後誤りが認められた学説など、今となっては何の役にも立たないものも数多く含まれていると思われますが、原則記事は削除せず、初出の日時の情報と共に、皆様にご覧いただけるようにしてあります。何かの事象について歴史的経緯を知りたいなど、記録としてご利用いただければと思います。

 読みたい記事は、サイトの右上にあるブルーに白抜きの「記事検索」という文字の左枠「キーワードを入力する」に目的の単語を入れて、検索してください。ただ、検索辞書の出来が今一つで、例えば人名で検索する際に、「姓」だけではうまく引っ掛からず、フルネームでないと出てこない場合があります。会社の社名も、社名の一部や略称などでは検索できず、フルネームを入れないと出てこないという場合もありますが、色々な単語で検索してみてください。用字も時代に応じて変わっている場合があるので、「癌」だけでなく、「がん」や「ガン」などでも検索いただけると助かります。

 トップページには、その日のお薦めの新着記事を「本日の重要ニュース」として一番上に掲出していますが、アンケートでは自分の興味あるジャンルのニュースだけ分かればいいという声も出ていました。そういうニーズに応えるために、各ジャンル別の新着一覧も設けています。

医薬・医療の新着一覧
(日経バイオテクONLINE) https://bio.nikkeibp.co.jp/medicine/
(法人版/Pharma Business) https://pharma.nikkeibp.co.jp/pb/medicine/

基礎・研究支援の新着一覧
(日経バイオテクONLINE) https://bio.nikkeibp.co.jp/research/
(法人版/Pharma Business) https://pharma.nikkeibp.co.jp/pb/research/

食品・農業・環境の新着一覧
(日経バイオテクONLINE) https://bio.nikkeibp.co.jp/food/
(法人版/Pharma Business) https://pharma.nikkeibp.co.jp/pb/food/

投資・行政・社会の新着一覧
(日経バイオテクONLINE) https://bio.nikkeibp.co.jp/investment/
(法人版/Pharma Business) https://pharma.nikkeibp.co.jp/pb/investment/

 それから、日経バイオテクONLINEの有料読者の方は、日々のオンラインニュース、本誌掲載の特集やリポート、コラムをお読みいただける他、データベース型のコンテンツとして「日経バイオ年鑑」の記事もご利用いただけます。さらに、法人版(ファーマビジネス)の利用者は、やはりデータベース型のコンテンツである「パイプラインデータベース」や「企業情報」に収録されたコンテンツもご利用いただけます。

 特にパイプラインデータベースはこの7月に全面的に更新して、収録した情報を約5000件に増やしたばかりです。法人版のサイトの右上の「記事検索」の下の「パイプライン検索」の窓に、調べたい化合物の開発番号や一般名、製品名などを入力すると目的化合物がリストアップされ、「詳細表示」を押すと、適応症や作用機序、地域ごとの開発段階、米国立衛生研究所(NIH)のclinicaltrials.govの臨床試験番号などが表示されます。記事を読んでいて出てきた開発番号の詳細を知りたいと思ったら、パイプライン検索で調べることで、clinicaltrials.govの情報にまでアクセスできるというわけです。

 また、これも法人版の利用者に限られますが、本誌の「パイプライン研究」の記事から、パイプラインデータベースにアクセスして、詳細情報を調べられるようにもしてあります。例えば、今号のパイプライン研究 関節リウマチ治療薬(低分子化合物)で、パイプライン表の上にある「最新の『関節リウマチ治療薬(低分子化合物)』に関する各開発品目データベースを検索」という文字をクリックすると、パイプライン研究の記事に出てきた化合物の詳細情報に、簡単にアクセスできます。

https://nkbp.jp/2LRHf2N

 とりあえず今回は検索機能と法人版向けのパイプラインデータベースを中心にご紹介しました。まだまだ説明しきれていない機能やサービスがありますので、また別の機会にご紹介したいと思います。また、コンテンツの内容や、サイトの機能も含めて、継続的に見直しを進めていきたいと思っていますので、ご意見、ご要望があれば下記のお問い合わせフォームから連絡してください。

(日経バイオテクONLINE)https://bit.ly/2AJ4ir8
(法人版/Pharma Business)http://bit.ly/2LCr48y

 バイオ研究者やバイオ産業に携わる方、約5万人に向けて月曜から金曜まで週5回配信している日経バイオテクONLINEメールに、水曜日と金曜日に掲載している記者によるコラムを掲載します。

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