【日経バイオテクONLINE Vol.2667】

創薬パイプライン研究のセミナーを開催します

(2017.04.21 08:00)
橋本宗明

 皆様、おはようございます。日経バイオテク編集長の橋本宗明です。

 バイオベンチャーの報道に力を入れようと、編集部員総出で全国のバイオベンチャーの取材を進めていて、その結果を日経バイオテクONLINEの「ベンチャー探訪」のコーナーで、随時紹介させていただいています。

ベンチャー探訪
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/021500017/

 こうやって紹介してみると、老舗ベンチャーもしっかり頑張っているし、新たに多様なベンチャーが立ち上がってきていることも分かります。引き続き、ベンチャー報道には力を入れていきますので、どうぞお楽しみに。

 さて、現在編集部で進めているプロジェクトに、パイプラインデータベースの本格立ち上げがあります。日経バイオテクONLINE法人版(Pharma Business)会員向けのサービスですが、昨年9月のリニューアル時に、パイプラインデータベースのβ版(試用版)のサービスを開始しました。これは、昨年発行した書籍「世界の創薬パイプライン総覧」に掲載したパイプライン表のデータを収録したもので、パイプライン表に掲載された候補化合物の開発コードや製品名、一般名、開発会社名、適応症、作用機序、備考情報などを対象に検索し、目的化合物の地域別の開発段階や適応症、作用機序、その他詳細な情報を表示するというものです。

 現在、最新の決算発表時の情報などに基づいて、パイプラインデータベースに収録した各化合物の開発ステージなどを更新する作業を行っていて、化合物によっては特許情報や臨床試験情報なども追加していっています。国内外約500社の製薬企業やバイオベンチャーが臨床開発を進めている約3000のプロジェクトについて全面的に見直した更新情報は、5月末ごろに公開する予定です。日経バイオテクONLINE法人版(Pharma Business)の会員のみが利用できるサービスになりますので、これを機会に法人版のご利用を検討いただければと思います。

法人版(ファーマビジネス)の詳細はこちらをご覧ください。
http://nbt.nikkeibp.co.jp/bio/pharmabus/

 で、このパイプラインデータベースのサービス開始を記念して、6月8日15時から17時までの2時間、東京・白金高輪の本社会議室において、「創薬パイプライン研究セミナー」を開催することに致しました。

 セミナーの内容は、更新したパイプラインデータベースの情報約3000品目分を俯瞰的に眺め、そのトレンドなどの分析結果を提供するものです。領域の分布、開発ステージの分布、モダリティの分布などについて、国内企業と国外企業で傾向に違いは無いかを分析してみたり、抗癌剤や神経精神系用薬などの領域に分けて、開発ステージの分布や進捗状況、モダリティの分布、注目すべき標的などを紹介したりしていきます。

 講師を務めるのは、日経バイオテク本誌の好評連載である「パイプライン研究」を長年執筆いただいている医薬品業界アナリストの伊藤勝彦さんです。自社の重点領域や、自社候補化合物の周辺の領域などについては、もちろん各企業でより詳細な情報を集めておられると思いますが、国内外の製薬企業やバイオベンチャーが臨床開発を行っているプロジェクトの全体を俯瞰して分析した情報はなかなか目にする機会が少ないかと思います。創薬の全体のトレンドを把握するまたとない機会になると思いますので、どうぞセミナーへのご参加をご検討ください。

「創薬パイプライン研究セミナー」の詳細はこちらをご覧ください。
http://nkbp.jp/2oRgAnI

 本日はこの辺りで失礼します。

       日経バイオテク 橋本宗明

 バイオ研究者やバイオ産業に携わる方、約5万人に向けて月曜から金曜まで週5回配信している日経バイオテクONLINEメールに、水曜日と金曜日に掲載している記者によるコラムを掲載します。

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