皆様こんにちは、日経バイオテクの高橋厚妃です。2016年が始まってあっという間に2週間が経過しようとしています。ここ最近は東京も非常に冷え込み、本格的な冬到来を実感しています。

 さて本日は、バイオインダストリー協会などバイオ関連の13の団体が主催する、毎年恒例の「バイオ関連団体合同 賀詞交歓会」に参加してきました。賀詞交歓会は、産業界やアカデミア、政治家、報道関係者らが集まる、新春の挨拶と情報交換を行う会です。

 今回の賀詞交歓会は、総勢約660人が参加し、前年より100人ほど多かったそうです。これは、バイオ関連業界への関心の高さを反映したものではないかと思った次第です。このように熱気高まるバイオ業界について、2016年も様々な場所へ取材にお伺いしたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 さて来週には、新春第1号となる日経バイオテク2016年1月18日号が発行されます。新春第1号は、紙面デザインのリニューアルを行いました。その号で私が担当したのは、若手研究者の方のこれまでの研究生活にスポットをあてる「若手研究者の肖像」という企画と、リポート記事です。若手研究者の肖像では、新春特別インタビューとして、東京大学大学院医学系研究科機能生物学専攻システムズ薬理学教室の上田泰己教授にお話を伺いました。27歳で理化学研究所のチームリーダーに抜擢され、早くから注目されてきた上田教授の今までの研究生活を振り返ってもらうとともに、若手研究者を取り巻く環境についてのお話もお聞きしました。「リポート」では、バイオ・製薬業界の識者が2016年に注目するキーワードを公表し、業界の今年の動向などについて考察しました。

 また、デザインのリニューアルに伴い、世界のバイオ業界の状況などを読み解くコラムの「World Trend」の構成を少し変更しました。以前は、1ページを2つの国や地域で分けて記事を掲載していましたが、次号からは、1ページを1つの国や地域にあて、より深い内容のコラムを提供していく予定です。コラムは、従来欧州を担当して頂いている平崎誠司氏に加え、米国の状況については米Bluebird Bio社の布施紳一郎氏に、アジアの状況はシンガポールChitose Bio Evolution社のメンバーに執筆してもらいます。新春1号目は米国です。ぜひとも読んで頂きたいと思います。