こんにちは。3週に一度、メルマガを担当しています副編集長の久保田です。

 編集部は只今、2016年第2四半期の決算発表に連日追われております。日経バイオテクでは、製薬企業の研究開発の進捗を中心に記事をまとめておりますので、ぜひお読みください(メルマガの最後に、決算記事の一覧をまとめてみました)。

 さて、国内の製薬企業は、主力製品の特許切れを乗り越えるべく、エーザイを皮切りに癌領域に次々参入しました。そうした企業の決算説明会では、癌領域の新薬候補に進捗があると、必ずと言っていいほど、免疫療法との関係の質問が出ます。癌領域を手掛ける以上、避けて通れなくなりつつある免疫療法ですが、その中でも最も大がかりに、研究開発を進めている企業の1つが、スイスNovartis社でしょう。

 同社は、患者から取り出したT細胞にキメラ抗原受容体(CAR)の遺伝子を導入し、作製したCART細胞を患者に投与。癌を攻撃させるというCART療法、CTL019を開発しています。まずは小児の白血病を対象にグローバル試験が進められています。

 製薬企業が自家細胞を使った遺伝子治療の開発を手掛けるという点で、業界から大きな注目を集めていますが、日経バイオテクでは、その責任者である細胞遺伝子治療ユニットのグローバルヘッドを務めるUsman (Oz) Azam氏に、テレビ会議で取材することができました。

 インタビューでは、「固形癌への展開は」「副作用への対応は」「製造はどうするのか」「ゲノム編集で何をするのか」等々、これまで抱いていた質問をまるっとぶつけてみました。Azam氏のインタビュー記事は、日経バイオテク11月9日号に掲載予定。ぜひ、お読みください。

大日本住友製薬、BBI608の複数のピボタル試験を開始へ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20151029/188242/

持田製薬、バイオシミラーを事業の柱として育成へ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20151101/188279/

アステラス製薬、癌領域の新規キナーゼ阻害薬や抗体薬物複合体の開発が進展
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20151031/188275/

大正製薬、医薬事業は早期段階の研究開発費が増加
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20151101/188278/

塩野義、先駆け審査指定のインフルエンザ薬はCapエンドヌクレアーゼ阻害薬
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20151104/188339/

武田薬品、消化器疾患製品Entyvioで20億ドル以上の売り上げを目指す
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20151104/188341/

帝人、高機能繊維と医薬品の製造技術の融合で新規医療材料の研究開発に注力
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20151104/188342/

田辺三菱製薬、自社創製したMT-1303の導出やTA-8995巡る企業買収の決め手は?
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20151104/188340/

エーザイ、2015年3月期第2四半期は5期ぶりに増収増益を達成
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/092800003/110500004/

第一三共、キナーゼ阻害薬PLX3397は癌免疫療法への展開も期待
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/092800003/110500010/