再生・細胞医療 産業化に向けた道標(第2回)

根本治療を見据えた疾患×モダリティの「勝ち筋」

(2018.12.11 08:00)1pt
花村 遼=アーサー・ディ・リトル・ジャパン プリンシパル、塩原 梓=アーサー・ディ・リトル・ジャパン シニアコンサルタント

第1回の連載では、国内外の再生・細胞医療の開発トレンドを客観的なデータとともにひもときながら、再生・細胞医療の日本と海外の取り組みの違いや自家・他家細胞の特徴とすみ分けについて考察した。第2回の本稿では、「根本治療技術」としての大きな枠組みの中での再生・細胞医療の位置付けを論じるとともに、疾患別に見た各技術の「勝ち筋」、つまり、どの疾患分野で優位性を発揮し得るか、について、考察してみたい。

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花村遼
アーサー・ディ・リトル・ジャパン プリンシパル
 東京大学工学部卒業、東京大学工学系研究科修士課程修了。グローバルヘルスケア・ライフサイエンスプラクティスの日本のコアメンバー。ヘルスケア・ライフサイエンスおよびFMCG (食品・飲料、化粧品)領域を中心に全社・事業戦略、R&D戦略・新規事業創出、中計策定、マーケティング、M&A/提携戦略、事業性評価などのプロジェクト経験を有する。


塩原梓
アーサー・ディ・リトル・ジャパン マネージャー
 東京大学薬学部卒業、東京大学薬学系研究科修士課程修了。ヘルスケア業界を中心に全社・事業戦略、R&D戦略、新規事業創出、などのプロジェクト経験を有する。
 全6回に分けて多面的に再生・細胞医療の産業化に向けた方向性について議論する。従来の製薬産業から競争原理が大きく変わる再生・細胞医療の産業化に向けて、何が課題になっており、どういう打ち手が必要かを考察する。

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