フロンティアの景色

サイトレス治験/バーチャル治験で誰でも治験参加が可能に

患者の真のニーズを反映、治験コスト削減の切り札にも
(2019.05.17 08:00)1pt
東京大学大学院薬学系研究科に社会連携講座「ITヘルスケア」特任研究員 大倉政宏

2018年11月、東京大学大学院薬学系研究科社会連携講座「ITヘルスケア」(今村恭子特任教授)が立ち上がった。被験者募集や医薬品開発受託機関(CRO)などの事業を手掛ける3Hホールディングス(東京・豊島、安藤昌代表取締役)と、ネオファーマジャパン(東京・千代田、河田聡史代表取締役)との共同研究により、ICT 利活用による医薬品開発と適正使用のイノベーションにおける研究を行う研究室で、2019年3月にはシミック、塩野義製薬、中外製薬、アストラゼネカの4社も共同研究相手に加わった。同研究室の大倉政宏特任研究員に、同研究室の研究テーマの1つであるサイトレス/バーチャル治験について、その動向などをまとめてもらった。

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写真はイメージ(提供:PIXTA)  創薬 × ビッグデータ、医療 × AI、育種 × ゲノム編集、医療機器 × IoT……。バイオ業界、ヘルスケア業界の研究開発には、日々新たな先端技術が積極的に取り込まれ、新たな製品が生み出されていきます。研究開発を支える人材も、米国を中心として、さまざまな拠点に集まり、それぞれでエコシステムが構築されつつあります。バイオ、ヘルスケア業界のフロンティアに今、どんな景色が広がっているのか――。本コラムでは、世界の最先端、日本の最先端で何が起きているか、業界の識者にリポートしていただきます(写真はイメージ、提供:PIXTA)。

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