フロンティアの景色──バイオハッカーと呼ばれて(第5回)

日本の大学とDIYバイオ

(2018.05.02 08:00)1pt
片野晃輔=フリーランス研究者

 第3回の記事で、MIT Media Labなどの大学や研究機関とDIYバイオコミュニティーの連携や関わりを紹介したが、日本で積極的にDIYバイオに参入している大学、研究室は現状では非常に少ない。ただし、だからといって日本の研究者や大学を批判する気は全く無い。そもそも公的研究費などを使用して研究を行っている大学という研究機関の性質上、オープンソースなどで外部に研究の進捗を積極的に公開しながら研究を行うことが少なく、DIYバイオのコミュニティーと接点を持つ機会もほとんど無かったのではないだろうか。これは企業についても同じことが言えるだろう。

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写真はイメージ(提供:PIXTA)  創薬 × ビッグデータ、医療 × AI、育種 × ゲノム編集、医療機器 × IoT……。バイオ業界、ヘルスケア業界の研究開発には、日々新たな先端技術が積極的に取り込まれ、新たな製品が生み出されていきます。研究開発を支える人材も、米国を中心として、さまざまな拠点に集まり、それぞれでエコシステムが構築されつつあります。バイオ、ヘルスケア業界のフロンティアに今、どんな景色が広がっているのか――。本コラムでは、世界の最先端、日本の最先端で何が起きているか、業界の識者にリポートしていただきます(写真はイメージ、提供:PIXTA)。

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