イノベーションの系譜─ヘムライブラ誕生の舞台裏 第4回

克服された製造面の課題

(2019.10.17 08:00)1pt
橋本宗明

 中外製薬は2001年12月にスイスRoche社と戦略的アライアンスの契約を締結し、その資本傘下に入ることを決めた。Roche社が中外製薬の株式の50.1%を保有するが、社名は変えず、代表者には中外製薬社長の永山治が就任し、マネジメントも独自に行う。そんな合意の下、中外製薬は2002年10月にRoche社の日本法人である日本ロシュと合併し、新しい経営体制がスタートした。

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橋本宗明
日経ビジネス編集委員、日経バイオテク編集委員
橋本宗明(はしもと ひろあき)  1987年京都大学農学部卒業、同年日経マグロウヒル社(現日経BP)に入社。2006年にバイオ産業の専門ニューズレター日経バイオテクの編集長に就任。以来、一時薬剤師向けの日経ドラッグインフォメーションの編集長を務めるが、10年以上にわたって日経バイオテク編集長を務め、日本のバイオテクノロジー産業や医薬品業界の研究開発と産業化の動向を報道してきた。2019年4月より現職。
 イノベーティブな製品開発はどのようにして成し遂げられたのか。国内バイオ企業が実現したイノベーションの舞台裏に、橋本宗明が迫ります。

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